昔リストカットしていたみなみの「ぽえむ」
心と自律神経がぼろぼろの神経症状態でしたが、おかげさまで脱することができました
悩みがなくなるための刺激になればうれしいです！
自傷行為・リストカットをしていたり、抑うつ病や自律神経失調症・嘔吐恐怖症・摂食障害（拒食症も過食症も経験）で悩んでいた頃の体験記を綴っていたり、
救ってくれた岩波英知先生のところでの話など。。。。
いま心の袋小路にはまっているヒト（その家族も含む）への応援歌になれ！(^^)/ｶﾞﾝﾊﾞﾚｯ
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ぽえむ風体験記 第一章
リストカットをはじめて 私の心の闇と原因
自傷行為と嘔吐恐怖症、摂食障害、自律神経失調症などルーツ分析から
ぽえむ風体験記 第二章
リストカットする人たちへ、摂食障害や嘔吐恐怖症に苦しむ人へ・・・その後の私・・・救ってくれた岩波英知先生との出会い・・・・楽しさ
ぽえむ風体験記 第三章
リストカットや自律神経失調症、摂食障害から抜け出したい方に朗報！
ぽえむ風体験記 最終章
信頼できて天才的な、そんで楽しい岩波英知先生との出会い
みなみのお気に入り・おすすめサイト
リストカットの問題や神経症、自律神経のバランスが取り戻せるサイトを集めてみました
自傷行為（リストカット）って？ 各症状、項目別 インデックス こちらからも飛べます！ クリックして下さい |
私がリスカに目覚めたの（？笑）は中２から
友達のとっても病んだ子（レイナ：もちろん仮名デス）に影響を受けた
とっても病んだって書いたけど、みなみ（私）も負けないくらい病んでいたから偉そーこと言えない
でも、彼女と会ったときはあっちの方がずっといっちゃってた（笑・・・涙）
他の健康そうな子は、レイナがいくらリストカットを繰り返したって「近づかないようにしよう」ってなってる
でもみなみは何かに惹かれた。すごくリストカットに魅せられた
自分を傷つける・・・心の痛み、腕の痛み・・・
こう書くとかっこつけてるって思われるけど、心の空白にそれが吹き込んできたのは事実なんだ
レイナも私も親の愛情が無くて育ってきたから、すっごくウマがあった
私の家族は機能不全だった
レイナも輪をかけて機能不全家庭で育った
一緒にいるときだけはすごくホッとできたし、居場所があった
レイナも同じように感じていたと思う
孤独もの、傷つきやすい人同士の強い連帯
私の初めての「居心地の良い時空間」
だから二人ゎクラスで浮いてた
思いっきり私たちに嫌悪感を示すクラスメートもいた
でもそのころはまだ友達も多かった
でも違和感をいっつも感じていたんだ
人間関係に常に疲れてて、無理してた
心がクタクタにしなってきて、レイナと会ったんだけど、彼女も同じ
レイナは一見孤独が平気な様子に見えた
あこがれたし、あんな風に強くなりたいと願った
でも、彼女の心は違ってた
本当は誰よりも孤独から抜け出したかったんだ
すきま風びゅーびゅーだったに違いない
私は孤独がむかーしから怖かった
すきま風が入り込んできたら、それを埋めようと必死に努力した
男の子と無理につきあったり
私は母親に大事にされなかったし、愛情を乞食さんのように求めてもぜったい、ぜったい得られなかった。
なんだか心が満たされない・・・
父親はとっても厳しくて、頑固者
人の意見を聞こうとしない、褒められない可哀想な人
私の気持ちをわからずいっつも一方通行
なんで父親と母親は一緒になったんだろう？
幼いときからいつも疑問
孤独だったし、よけいに友達と群れようとした
小学生の時にカレシもできたけど、孤独から離れたい一心だったから、好きだったのかもわからない
愛を受けたことがない子は、人を愛せなくなる、っていう
そのときは「好きかな？」って思って、今から思うと、何でつきあってたんだろ？ って不思議な気分
それにつきあっていても「愛」を受けた実感もない
でもいないとすっごく不安に襲われる
だからよけい群れようとした
男の子とつきあおうとした
でもレイナと会うことで、私は無理をしていた窮屈さから逃れることができた
共感できる人と初めて出会えた
共感─それは病的な共感・・・
だからレイナが入院したとき、はじめてリストをカットした
洗面所は血だらけ
母親にすぐみつかり救急車に初めて乗った
傷は深くなかった
あのときの気持ちはいまも靄の中
カタルシスか、苦痛か、恐怖か・・・・わからない
どうしても繰り返してしまうだけの魔力は確かにあった
父親が初めておろおろした、必死でおさえようとしてたけど
あんな動じなさそうな、感情をださない父親がそうなるだけでも価値はあったと思った
母親はヒステリーになっていた
私をおもいっきりはたいた
でも心配はされた
うれしかったというか、ホッとした気持ちは覚えている
もし冷たくされたらどうしよう・・・・怯えていた
レイナはすぐに退院した
小学生の頃から頻繁に繰り返していたってはじめて知った
クラスのお荷物だったそう
ますますレイナに共感を覚えてた
ある一線を超えたと思った
レイナと一緒に非行的な行動をとるようになった
自分のことを大事に思えなくなった、ど〜でもぃぃっておもった
自己肯定ができない状態─価値が見いだせなかった
心は空虚、いつも梅雨時の夕方
曇りの日はプチ鬱になった。不機嫌にもなった
雨の日は鬱になった。不安が私を襲った
私の心の状態で、外の天気を見なくてもわかってしまぅ・・・
私は膝が痛むおばーさんかっっ
雨の日は学校に行かないでさぼるようになった
担任から親に知らされたが、とくに何にも言われなかった
逆にさびしかった、あきらめられたのかな
そーゆう天気の時は家にいて、レイナと電話やメールをしていた
担任もレイナと私をもてあますようになった
嫌な担任だった
人の心をわからないロリコン野郎
ほっておかれるようになった
干渉されなくなって楽だったけど、何か違うって感じた
でも干渉されてもむかついていた
注意されても、それは事務的にしかやっていない
一応注意しなくては査定に響くのか？ けーべつした
どっちにいっても、みなみの心はむなしいだけだった
教師という職に就く人がみんな嫌いだった
父親は教師・・・・
表面的に友達を作っていたけど、その子たちとは合わなくなった
よそ者の目で見られた
私たちは大学までエスカレーターで行ける女子校
こんな人たちといつまでも一緒にいたくなかった
中退したかった
リストカットをした
死んでもいいと思ったけれど、死ぬほど傷をつけたわけでもない
自分の心がわからなかった
嘔吐恐怖症にもなった
摂食障害になった
過食、反動で拒食、その繰り返し
ついに親に精神科に連れて行かれた
必死で抵抗したけれど有無を言わせなかった
あんたらなんかに私の気持ちをわかってたまるか！
リスカをした人ならわかってくれるかもしれない
摂食障害と嘔吐恐怖の人も
そのころレイナは家出をして、カレシの家に転がり込んだ
ショックだった。捨てられたと思った
しだいにそりが合わなくなった
傷つきたくないから、私の方から離れた
レイナは連絡くれたけれど、素直になれずに強がってしまう自分
もう私には誰もいない
カレシはいたけれど、孤独は埋められなかった
寂しい、胸が張り裂けそうになった
レイナは中学卒業間近に学校をやめた
私は高校に進んだ
そのころの友達は心が病んだ子ばっかり
そのほうが居心地が良かった
学業やスポーツ、趣味に頑張っている子を見るとコンプレックス
羨望もしたけれど、憎んだ
失敗してしまえ！ 呪われてしまえ、心で強くネガった
レイナは入院させられたって聞いた
そのあとどうなったかわからない（オーバードーズも繰り返していたらしい）
知りたいとも思わない
占いにはまるようになった
すこし心が慰められる。何かにすがりたかった
どんどん依存していった
テレビで流れる占いが悪いことだと気分も悪くなった
いいことだといくらかマシになった
精神科で薬を処方された
飲んだら少し楽になった
でも飲まないといつも不安が襲ってくる
だから飲み続ける
自分でもやばい、やばい、ってわかっていながら
罪悪感を感じながら、でも手放せない
依存はダメダメってわかってても、心はそうはいかない
優しいけれど、弱々しい医者だった
最初はよく話したけれど、話すことが無くなった
質問することもなくなった
薬をもらうために病院に行くようになった
毎日が味気ない、病院行きがおっくうだ
不安が大きくなると告げると、量を増やされた
そのとき、私は久しぶりにリスカをした
さらに量を増やされて、強い薬になった
私が自殺したら、医者の責任にもなるかもしれない
それを回避するには薬を出すという責任を果たすだけ
これ以上リスカしたら、医者にも迷惑がかかる
すでに私はもてあまされている
通う気力もなくなった
親もすっかり腫れ物をさわるように私は扱った
哀しい・・・
なんでリストカットを繰り返してしまったのだろう？
実行したときだけ親は注意を注いでくれる
関心を持たれるために私はやっているんだろうか？
まるで幼子のよう
弱い、甘い、情けない
私の存在はなんなのかな
生まれてきてごめんねってよく一人ごと言ってた
親に言いたかった
それを考えたとき私は悪魔的な気分だった
こういったらいいかも─なんで私を生んだの？
いっぱいいっぱい質問したかった
なんで私は愛されなかったの？
なんであんたたちは勝手なの？
私のことどう思っているの？
私は私を罰したい
死ぬのが目的じゃない、リスカするとなんだかホッとする、でもいやだ
罪の意識を持ちながら生きてきた私、だからやるのかな？
親への当てつけ？ もうわからなかった
リスカは私の唯一の親とのコミュニケーションだったのかもしれない・・・・
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（続き）リストカットする人たちへ・・・その後の私・・・救ってくれた岩波英知先生との出会い・・・・楽しさ
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最後にお世話になった岩波英知先生のプログラム関連サイト
体験記などまとめたリンク集だそうです
岩波英知先生ありがとう！！